日本型まちづくりへの転換 ミニ戸建て・細街路の復権
従来、密集市街地を再開発し、広い道路と立派な住宅・ビルを造ることが建築・都市計画の目標だった。しかし、環境制約が強まる今、旧い発想のままで良いのか?本書は道路拡幅が必ずしも防災性向上に繋がらず、快適な都市環境を破壊してきた事実を論証し、ピンポイントの改修による脱クルマ型・人間的な街の再生を提唱する。
■目次
・下降シナリオによる救済
・ゼロ・リスク 道は狭くても安全な街はできる
・コンパクト 小さな敷地・建物の利点を知る
・カー・フリー クルマ依存から脱却する
・一人から始められるまちづくり 私たちが都市を緑化する
・あとがきにかえて
著者:青木仁
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:255
発行年:2007.07
