ユニバーサル・デザインの仕組みをつくる スパイラルアップを実現するために
すべての人にとって、より使いやすい社会環境を実現するための取組み、ユニバーサル・デザイン。日本での広がりを丹念に追うとともに、今後の課題として、事前検討から事後評価、さらに次のプロジェクトへの情報提供にいたるまで、継続的な改善からスパイラルアップ(品質の向上)へとつなげる、その仕組みづくりを提案する。
■目次
・第1部 ユニバーサル・デザインの成り立ち
第1章 わが国におけるアクセシビリティへの取組み
第2章 米国を中心としたバリアフリーの広がり
第3章 ユニバーサル・デザインの仕組みをつくる
・第2部 まちづくりとユニバーサル・デザイン
第4章 プロセスとしての ユニバーサル・デザインのモデル化
第5章 プロセス規定の整備と参画をめざして
・第3部 ユニバーサル・デザインの実現へ残された課題
第6章 ものづくりから仕組みづくりへ
著者:川内美彦
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:224
発行年:2007.08
