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都市と建築の近代 プレ・モダニズムの都市改造

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パリ、ウィーン、ベルリン、ロンドン、東京の原像は、19~20世紀初期の都市改造によって形づくられた。産業革命による都市への人口集中や衛生状態の悪化に対し、いかにして近世都市から近代都市への脱皮が図られ、同時に近世の風格がいかに継承されたのか。多数の図版をもとに明らかにする。都市・建築史の資料としても必携。

■目次

I.都市の近代化過程

 都市化現象と都市の近代化/近代化過程の都市問題

 近代の都市改造と都市建築

II. 大改造と万博の都 パリ

 パリの近代化の特徴と背景/19世紀前半の都市改造

 第二帝政期のパリ大改造/改良住宅と郊外住宅地

 大衆指向の都市デザイン/大改造と万博による近代化

III. 19世紀都市の華 ウィーン

 ウィーンの近代化の特徴と背景/都市防衛施設の改造

 旧市街地の改造/不良住宅街と改良住宅/全体都市計画の試み

 ウィーンの世紀転換期建築/19世紀末都市の華

IV 急成長都市 ベルリン

 ベルリンの近代化の特徴と背景/都市拡張と石の兵舎住宅街

 投機的住宅と改良住宅/緑のベルリン郊外開発

 個別的な地区改造と都市デザイン/近代化に関わる都市文化

V  大英帝国の首都 ロンドン

 ロンドンの近代化の特徴と背景/郊外開発の積層による拡大

 散在する多様な都市改造/慈善財団とロンドン府の住宅建設

 建築の中の世界、都市の中の都市/全体計画なき拡大成長

VI. 極東の大都市 東京

 東京の近代化の特徴と背景/柔らかい都市の改造

 都市計画制度の確立/近代的な集合住宅の登場

 郊外の持家住宅地/博覧会、勧工場、百貨店

 東京の近代化過程の評価

著者:永松栄

出版社:学芸出版社

サイズ:A5

ページ数:207

発行年:2008.06