まちなか戸建 持家化社会のまちづくり
スラム化の恐れが指摘されてきたミニ開発・ミニ戸建だが、戸別更新がうまく進んでいる例も多い。地域ビルダーや自治体の先進的取り組みから、都市居住の将来を展望する。
■目次
・序 まちなか居住とまちなか戸建
・I 持家化社会と戸建住宅
1章 戦後持家化社会の諸相
2章 持家・借家の選択と戸建住宅
3章 小規模敷地上の戸建住宅の発展史
4章 ミニ開発の資産価値
・II まちなか戸建の性能
5章 まちなか戸建の性能の検証
6章 まちなか戸建の持続性とリサイクル
・III まちなか戸建を支える地域ビルダー
7章 注文住宅市場における地域ビルダー
8章 地域ビルダーとしての建売住宅産業
9章 近年の建売住宅業者の実態
・IV まちなか戸建とまちなみ形成
10章 まちなみ形成にむけての新動向
11章 居住者の住み方とまちなみ意識
12章 建築・住宅行政はどうあるべきか
終章 都市型住宅地像の転機
著者:森本信明、前田享宏
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:255
発行年:2008.10
