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都市・まちづくり学入門

セール価格 2,750円(税込)

パワーとマネーにより「大きくつくる」都市計画は終わった。これからは個々人が自分の周囲にある環境の特性や周りにいる他者との関係性を意識し、小さな自律的な変化を積み重ねながら「自ずと成らしめる」まちづくりの時代だ。そこで必要となる環境を読み取る知識や技法、協働・共生のしくみづくりに向けた基本知識を示した。

■目次

・序章 ポスト近代の都市・まちづくり 久隆浩

I 都市の空間構成を読み解く

・1章 農から学ぶ空間秩序 柴田祐

・2章 都市空間の秩序とその諸相 嘉名光市

・3章 人びとの生活から都市空間を読み解く 林田大作

II 協働・共生のしくみづくり

協働のまちづくりのしくみ

・4章 協働のまちづくりのあり方 久隆浩

・5章 コミュニティと地域自治 坂井信行

・6章 都市のマネジメント 篠原祥

協働のまちづくりを担う人材

・7章 まちづくりを支える専門家 坂井信行

・8章 まちづくりを担う市民 松村暢彦

・9章 自律的まちづくりのきっかけをつくる職能 永田宏和

共生のための都市・まちづくり

・10章 自然の摂理を活かしたまちづくり 宮崎ひろ志

・11章 都市と自然の共生 下村泰彦

・12章 人と人との共生のまちづくり 室﨑千重

著者:日本都市計画学会関西支部

出版社:学芸出版社

サイズ:A5

ページ数:223

発行年:2011.11