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テキスト 文化遺産防災学

セール価格 2,640円(税込)

「文化財保存学」と「防災工学」の狭間を扱う、「文化遺産防災学」。学生へ向けての教科書的な役割にとどまらず、行政関係者や文化遺産管理者にも一読が勧められる書。

■目次

1. 災害を歴史的にとらえる

  「可燃物の海」に漂う文化遺産

  歴史災害の復原からみる減災の知恵

  平安京・京都の洪水と旱魃

2. 減災に貢献する技術

  歴史的街並みをつくる伝統的建築

  文化遺産を守る土木技術

  伝統構法建築物の耐震工学

  防災に活用される情報通信技術

3. 防災・減災は市民が主役

  災害体験を教訓に変える

  観光都市の避難と移動

  市民ワークショップで進める防災まちづくり

4. 減災のための計画とデザイン

  災害時交通マネジメントの効果

  文化遺産防災のプラットフォームを整備する

  多様な課題を一度に解決するデザインの力

  重伝建地区の防災と復興

  未来への継承に必要なこと

著者:立命館大学「テキスト文化遺産防災学」刊行委員会

出版社:学芸出版社

サイズ:A5

ページ数:247

発行年:2013.03