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タウンマネージャー 「まちの経営」を支える人と仕事

セール価格 2,420円(税込)

中心市街地を一つのショッピングセンターのように「経営」するタウンマネージャーが注目を集めている。イベント、開業支援やハード事業など方法は様々だが、共通するのは「補助金とボランティア頼み」から「自立する」まちづくりへの転換だ。仕事の実際からその能力の活かし方まで、各地で活躍する9人の実践から明らかにする。

■目次

序章 タウンマネージャーとは誰か 石原武政

第1章 まちにつながりをつくる

1 行動力と発信力でしかける

 みらいもりやま21 石上僚

2 裏方に徹してマップづくりとイベントを展開

 南紀みらい 尾崎弘和

3 文化を切り口に人をつなげる

 伊丹市文化振興財団 中脇健児

第2章 まちに事業を興す

1 多彩なソフト事業でまちのイメージを改善

 マネジメントオフィスHARADA 原田弘子

2 「やりたいやつがやる」主義で若者の開業を支援

 NPO法人東海道吉原宿 佐野荘一

3 既存TMOを方向転換、空き店舗を工房カフェに

 多治見まちづくり株式会社 小口英二

第3章 まちのハードを見直す

 官民協働で市街地ミニ開発やストリートマネジメントを展開

 飯田まちづくりカンパニー 三石秀樹

 病院跡地に民間主導で年70万人を呼ぶ商業施設を開発

 ふらのまちづくり株式会社 湯浅篤

 まちの過剰な商業床を抑制し、徹底したデータ収集で空き店舗を解消

大分まちなか倶楽部 牧昭市

終章 タウンマネージャーを活かす 石原武政

著者:石原武政

出版社:学芸出版社

サイズ:四六

ページ数:236

発行年:2013.06