里山長屋をたのしむ エコロジカルにシェアする暮らし
神奈川県旧藤野町にある4軒の住宅と1軒のコモンハウス。パーマカルチャーのデザイン手法を学んだ4家族が、地元の素材で職人と手作りした住まいで、太陽、風、雨、木、土の力を活かす暮らしを実践中。コミュニティに開いて、ゆるやかにつながりサステイナブルに暮らす、設計者で住人でもある著者が描くこれからの住まい方。
■目次
・日本の住宅はどうして暮らしにくいのだろう
縮小社会に家をつくるということ
機械仕掛けの家を解きほぐす
閉じた住宅から、開いた住まいへ
・みんなの家づくりのはじまり
コンセプトは「シェアしてサバイブする家」
ワークショップで進めたコーポラティブ
住まい手が揃い、住まいを命名
エコな住宅はお金がかかる?
・家づくりを自分ごとにする
家族の個性的な住まいとコモンハウス
地元の職人さんとの出会い
職人さんたちの手仕事
セルフビルドこそ家づくりの醍醐味
・建物と環境と人間が働く家
パーマカルチャーというデザイン
伝統的な家づくりこそサステイナブル
地元でとれた素材を使う
暖かさ、涼しさを省エネで
エコロジカルな暮らしを見える化する
・つながりシェアする暮らし
シェアする暮らしの始まり
ゆるやかにつながるためのルール
コモンハウスをみんなのリビングに
シェアとコラボレーションの日常
・コミュニティに開いた暮らし
トランジション・タウン運動で盛り上がる
地域の縁側へ
著者:山田貴宏
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:191
発行年:2013.09
