インクルーシブデザイン
誰かのためのデザインから、誰もが参加できるデザインへ。子ども、高齢者、障がい者などマイノリティだと考えられてきたユーザーをデザインプロセスに積極的に巻き込み、課題の気づきからアイデアを形にし、普遍的なデザインを導く「インクルーシブデザイン」。これからの「ものづくり」と「デザイン」の実践例を多数収録。デザイナー、エンジニア、建築家、プロダクトメーカー、必読!
■目次
・はじめに
今なぜインクルーシブデザインなのか? ロジャー・コールマン
・CHAPTER 01
イギリスで生まれたインクルーシブデザイン ジュリア・カセム
・CHAPTER 02
インクルーシブデザインとは何か 平井康之
・CHAPTER 03
ユーザーのためでなく、共に実現するものづくり 塩瀬隆之
・CHAPTER 04
問いをデザインすること、そして問いを問うこと 水野大二郎/小島清樹
・CHAPTER 05
ユーザー参加型デザインのしくみ 荒井利春
・CHAPTER 06
障がいのある人のアートで社会を変えていく 森下静香
・CHAPTER 07
多様な「見たい」をカタチにする
・CHAPTER 08
「見る」という行為の気づきから生まれた
音声付電子体温計「けんおんくん」 小池禎/田邊友香
・CHAPTER 09
誰もが共用できる原型を追求したロビーチェア「マドレ」 木下洋二郎
・CHAPTER 10
使い手とつくり手の境界を取り除く
「インクルーシブアーキテクチャー」 家成俊勝
・CHAPTER 11
素人でも建築できる「地域型仮設住宅ピースハウス」 桑原あきら
・おわりに 播磨靖夫
著者:
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:200
発行年:2014.04
