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まちのゲストハウス考

セール価格 2,200円(税込)

まちの風情を色濃く残す路地や縁側、近所のカフェや銭湯、居合わせた地元民と旅人の何気ない会話。宿には日夜人が集い、多世代交流の場や移住の窓口としても機能し始めている。商店街の一角や山あいの村で丁寧に場をつくり続ける運営者たち9人の綴った日々に、空き家活用や小さな経済圏・社会資本の創出拠点としての可能性を探る。

■目次

・chapter 1 ゲストハウスが始まるまち 片岡八重子

  ことのはじまり。まちの空き家再生

  人とまちとのマッチング

  まちを変える頼もしいプレーヤーたち

・chapter 2 九つのまちのゲストハウス

  そのまちに似合う宿をつくる人たち

  ゲストハウスのあたらしい役割

・chapter 3 暮らしをつなぐゲストハウス 真野洋介

  なぜ彼らのゲストハウスには人が集まるのか

  滞在の先に続く日常への関心の高まり

  マス・インバウンドと対極の小さな流れを掴む

  小さな宿から考える、小さなまちの未来

著者:真野洋介、片岡八重子

出版社:学芸出版社

サイズ:四六

ページ数:207

発行年:2017.03