
歩いて読みとく地域デザイン 普通のまちの見方・活かし方
マンションと駐車場に囲まれた古民家、途中で細くなる道路、居酒屋が並ぶ商店街。何気なく通り過ぎてしまう「当たり前の風景」も、「まちのリテラシー」を身につければ、暮らし手と作り手による「まちの必然」をめぐるドラマに見えてくる。「芝居を観るようにまちを観る」達人が贈る、地域づくりのためのまち歩き入門。
■目次
・はじめに
1 「まちのリテラシー」を高める
2 農業から読みとく
3 製造・物流業から読みとく
4 サービス業から読みとく
5 住まいから読みとく
6 駅前から読みとく
8 変わる駅前空間 人が集まれる場所をどう作るか
7 都市計画から読みとく
8 災害から読みとく
9 愛着から読みとく
・コラム
高砂で畑を耕すおじいさんに聞いた話
和田岬の駄菓子屋で知った地域産業の状況
西宮卸売市場の喫茶店で聞いた昔の商売
高槻・日吉台の喫茶店で聞いた話
ボストン郊外の駅前風景
三国の居酒屋で聞いた話
京都・七条七本松の喫茶店のはなし
・おわりに
著者:山納洋
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:200
発行年:2019.06