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PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う

セール価格 2,200円(税込)

規制緩和、公民連携によって、公共空間の活用が進んでいる。だが、過度な効率化・収益化を追求する公共空間はルールに縛られ、商業空間化し、まちを窮屈にする。公民連携の課題を解決し、都市生活の可動域を広げるために、個人が仕掛けるアクティビティ、しなやかなマネジメント、まちを寛容にする作法を、実践例から解説。

■目次

・はじめに

・Chapter 1 もっと私的に自由にまちを使おう

・Chapter 2 PUBLIC HACKを体現する実践者たち

 アーバン・アウトドアを堪能する

 常識から解き放たれる

 まちの新たな使い方を呼び覚ます

・Chapter 3 PUBLIC HACKが持続するためのコツ

 そんなこと本当にできるの?

 都市生活の可動域を広げるために

 PUBLIC HACKの作法

 トレーニングしてみよう

・Chapter 4 利用者の自由を広げるマネジメント

 公民連携が抱える構造的課題

 これからの公共空間マネジメント

 利用の自由を広げる維持管理

・Chapter 5 PUBLIC HACKがまちの価値を高める

 まちの自由度の高さが生みだす効果

 スキマはまちの自由度を測るモノサシ

 まちの価値を生みだすのは「私的で自由な行為」

・おわりに

著者:笹尾和宏

出版社:学芸出版社

サイズ:四六

ページ数:208

発行年:2019.09