
世界のコンパクトシティ 都市を賢く縮退するしくみと効果
世界で最も住みやすい都市に選ばれ続けるアムステルダム、コペンハーゲン、ベルリン、ストラスブール、ポートランド、トロント、メルボルン。7都市が実践する広域連携、公共交通整備、用途混合、拠点集約等、都市をコンパクトにするしくみと、エリア価値を高め経済発展を促す効果を解説。日本へのヒント、現地資料も充実。
■目次
1章 日本におけるコンパクトシティの課題と解決策
2章 オランダ・アムステルダム
持続可能な経済成長を支える都市政策
3章 デンマーク・コペンハーゲン
駅周辺に都市機能を集約する住宅・交通政策
4章 ドイツ・ベルリン
サービスやインフラへのアクセスを確保する拠点づくり
5章 フランス・ストラスブール
都市交通政策を軸とした住みやすいまちづくり
6章 アメリカ・ポートランド
住民参加によるメリハリある土地利用と交通政策
7章 カナダ・トロント
多様性とイノベーションを生むスマートシティ開発
8章 オーストラリア・メルボルン
急激な人口増加に対応する都市機能の集約
著者:谷口守、片山健介、斉田英子、髙見淳史、松中亮治、氏原岳人、藤井さやか・堤純
出版社:学芸出版社
サイズ:四六
ページ数:250
発行年:2019.12