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ドイツのスポーツ都市 健康に暮らせるまちのつくり方

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ドイツではスポーツが生活に密着し、街を動かすエンジンになっている。多彩なNPOがクラブを運営し、走りたくなる自転車道や歩道も完備され、集客イベントだけでなく、マラソン、サイクリングなど健康・余暇の運動も盛んで、地元企業の支援も厚い。スポーツ人口を増やし、健康に暮らせる街に変えた10万人の地方都市の実践。

■目次

1章 スポーツクラブというコミュニティ

 ドイツのスポーツクラブとは

 ブンデスリーガもスポーツクラブ

 100のスポーツクラブがある10万人都市

 社会関係資本としてのスポーツクラブ

 ドイツでスポーツが普及したきっかけ

2章 まちを盛り上げるスポーツ

 スポーツ人口を広げるしくみ

 地元のプロチームはまちの誇り

 まちがスポーツ競技場に

 まちに出てスポーツを観戦する

3章 サステイナブルなアウトドア・ツーリズム

 自然を楽しむ文化

 身近なハイキング

 アウトドア・ツーリズムのマーケティング

4章 健康に暮らせるまちをつくる

 散歩好きのドイツ人

 まちで体を動かしたくなる仕掛け

 サイクリストにやさしいまち

 歩きたくなるストリート

 市民の健康がまちの持続力を高める

 スポーツ人口を増やす政策

5章 スポーツが地域経済に与えるインパクト

 スポーツの経済効果

 行政によるスポーツ支援

 企業のスポンサリング

 企業に選ばれる地域になるために

 健康保養都市の観光戦略

 資源を消費させない観光開発

6章 スポーツ人口を増やすプロモーション

 スポーツへの関心を底上げするフェストとメッセ

 スポーツクラブの広報戦略

 活発な地元のスポーツ・ジャーナリズム

7章 スポーツで都市の質を高める

 自治体のスポーツ戦略

 スポーツで社会的問題を解決する

 都市の質を高めるエンジン

著者:高松平藏

出版社:学芸出版社

サイズ:四六

ページ数:220

発行年:2020.03