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問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

セール価格 2,970円(税込)

ワークショップのファシリテーションとは「問い」と「対話」を戦略的にデザインすること。問題の本質をどう見抜くか。固定観念をいかに壊すか。どうすれば課題が自分事になるか。商品開発・組織変革・学校教育・地域活性等でファシリテーターに必要な思考とスキルを解説。メンバーを本気にさせ、チームの創造性を引き出す極意。

■目次

序論 なぜ今、問いのデザインなのか.

1. はじめに

2. 「認識」と「関係性」の固定化の病い

3. 企業、学校、地域を揺さぶる問いの技法

4. 本書の構成:課題とプロセスのデザイン

PartⅠ 問いのデザインの全体像.

1章 問いのデザインとは何か

1.1. 問いとは何か

1.2. 創造的対話とは何か

1.3. 基本サイクルとデザイン手順

PartⅡ 課題のデザイン:問題の本質を捉え、解くべき課題を定める

2章 問題を捉え直す考え方

2.1. 問題と課題の違い

2.2. 課題設定の罠

2.3. 問題を捉える思考法

3章 課題を定義する手順

3.1. 目標を整理する

3.2. 目標のリフレーミング

3.3. 課題を定義する

PartⅢ プロセスのデザイン:問いを投げかけ、創造的対話を促進する.

4章 ワークショップのデザイン

4.1. ワークショップデザインとは何か

4.2. ワークショップの問いをデザインする

4.3. 問いの評価方法

5章 ファシリテーションの技法

5.1. ファシリテーションの定義と実態

5.2. ファシリテーターのコアスキル

5.3. ファシリテーターの芸風

5.4. 対話を深めるファシリテーションの技術

5.5. ファシリテーションの効果を高める工夫

6章 企業、地域、学校の課題を解決する

ケース1 組織ビジョンの社員への浸透:資生堂

ケース2 オフィス家具のイノベーション:インスメタル

ケース3 三浦半島の観光コンセプトの再定義:京浜急行電鉄

ケース4 生徒と先生で考える理想の授業づくり

:関西の中高生とナレッジキャピタル

ケース5 ノーベル平和賞受賞者と高校生の対話の場づくり

:京都の公立高校生とイノベーションハブ京都

ケース6 博物館での問いの展示:京都大学総合博物館

著者:安斎勇樹、塩瀬隆之

出版社:学芸出版社

サイズ:A5

ページ数:299

発行年:2020.06