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ゲストハウスがまちを変える

セール価格 2,530円(税込)

まちに開かれた宿を営むことは、最高のローカルビジネスだ! 品川で4軒の宿を営み全国で開業を支援する経営者と、200軒の宿を取材した編集者が語る、宿泊業でまちを面白くするノウハウ。多様な人が行き交い、まちの魅力を発信する場の作り方、それを起点にした変化のプロセスとインパクトを解説。日本のゲストハウス史も収録。

■目次

1章 日本のゲストハウス・カルチャーの歴史

1 外国人向け宿の変遷

2 規制緩和と供給過多によるゲストハウスの危機

3 アメリカの新しいホテル・カルチャーに学ぶ

4 コロナ禍におけるゲストハウス市場

2章 地域融合型ゲストハウスの運営

1 東京のゲストハウスの先駆け「ゲストハウス品川宿」の開業まで

2 東京で一番小さなホテル「Bamba Hotel」と「Araiya」

3 アパルトマンとアルベルゴ・ディフーゾに学ぶ新しい宿泊スタイル

4 ホテルと民泊のいいとこどりのアパルトマン「Kago#34」

5 スキルを上げてスモールラグジュアリーな宿をつくる

6 地域融合型ゲストハウスを実現するポイント

3章 ゲストハウスの事業計画、サービスのつくり方

1 エリア選定

2 コンセプトづくりと物件選定

3 事業計画書づくり

4 施設づくりとサービスづくり

5 有事に備えてゲストハウスができること

4章 宿の価値を高め、地域と連携する運営

1 集客・サービス改善のノウハウ

2 付加価値を磨くノウハウ

3 採用・人材育成のノウハウ

4 多店舗展開のノウハウ

5 効率化のノウハウ

5章 開業支援事業のケーススタディ

1 開業を支援する「Dettiプログラム」とは

〈個人事業者支援事例〉

2 「ゲストハウス蔵」 女性オーナーがUターン移住して開業

3 「神戸ゲストハウス萬家」 韓国人オーナーが異国で開業

〈企業支援事例〉

4 「大阪西成ゲストハウスDOYA」 地域文化の消失を防ぐ拠点づくり

5 「Yumori Onsen Hostel」 震災で窮地に追い込まれた温泉街を再生

〈自治体支援事例〉

6 「北海道網走郡津別町」 チームで取り組むエリアリノベーション

6章 これからのゲストハウスの可能性を探る対話

1 大阪のゲストハウス事業の先駆け「由苑」 溝辺佳奈

2 街を一つの宿と見立てる「HAGI STUDIO」 宮崎晃吉/「NOTE奈良」 大久保泰佑

3 多拠点生活プラットフォーム「ADDress」 佐別当隆志

著者:渡邊崇志、前田有佳利、宿場JAPAN

出版社:学芸出版社

サイズ:四六

ページ数:287

発行年:2022.04