
東京・再開発ガイド 街とつながるグラウンドレベルのデザイン
事例から考える計画と設計の手法。
ビル足元の視線の通し方や止め方、アプローチと通り抜け、広場やロビー、店舗配置、緑や公園のあり方などを150余りの事例と320枚の写真で紹介。
■目次
第1部 東京の超高層・大型再開発を歩く
地図と口絵
・視点1 広場にとっての結界
透ける列柱/結界がほしい広場
・視点2 視線の抜けるビル
建物を貫く視線/空の広がりを見せる/水辺空間を見通す
・視点3 ビル足元の通り抜けと滞留
中庭を通り抜ける/アーケードを通り抜ける/
ビル内ロビーを通り抜ける/塞がれた足元
・視点4 マンション・住宅団地への接近性
タワー型のケース/分棟型のケース
・視点 5 地形との関わり
地形を取り込む/微地形との関わり
・視点 6 新旧対比の構図
旧態(風景/街区割/建物タイプ)を継承する
旧建物の保存と組み合わせる/
旧建物の復元(再建)と組み合わせる/用途を継承する
・視点7 オフィスロビーの姿
オフィスロビーと店舗街/特異なロビー
・視点8 大型ビルの店舗街
売場の構成と特徴/屈曲する通路/店舗街の回遊性
・視点9 サンクンガーデンとアトリウム
サンクンガーデン/アトリウム
・視点10 公園と緑
再開発にともなう公園/個性的な庭と緑
・視点11 隣り合う敷地/建物
都心における2例/境界部の柵や手すり
歩車共存道の導入/棟どうしの間隔
45度配置のメリットは?/広すぎる地下歩道
・視点12 大型開発9例
アークヒルズ/恵比寿ガーデンプレイス/大川端リバーシティ
六本木ヒルズ/汐留シオサイト/品川駅東口地区
東雲キャナルコートCODAN/東京ミッドタウン/大崎駅周辺地区
第2部|都市デザインの新しい視点と手法
1章 都市の視点から
2章 歴史の視点から
3章 敷地と道路
4章 建築と街の接点
5章 建築のつくり
6章 広場、緑、自動車
著者:大江新
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:220
発行年:2023.01