
パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート
賃貸、飲食、公共の常識を変える大家の実践
賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた「まちの大家」の10年以上にわたる濃密な活動。住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」、地域の食生活を支える「都電テーブル」、まち再生の起点となった「南池袋公園」、愛のある大家を育てる「大家の学校」などで実践してきた「パブリックな日常」のつくりかた。
■目次
はじめに
1章 大家という仕事をひらく―高円寺アパートメント、大家の学校
INTERVIEW 宮田サラ「住人と大家をつなぐ「女将」が育むコミュニティ」
INTERVIEW 漆原秀「自分たちの手でまちを動かすマイクロデベロッパー」
2章 家をひらく―青豆ハウス
INTERVIEW 佐々木絢×青木千春×刀田智美×葉栗幸恵
「7世帯がちょうどいい湯加減でともに暮らせる理由」
3章 飲食店をひらく―都電テーブル
INTERVIEW 馬場祐介×安井浩和×鈴木深央×梶谷智樹
「どんぶりの外で考える、普通じゃない飲食店経営」
4章 公園、ストリートをひらく―南池袋公園、グリーン大通り
INTERVIEW 渡邉浩司「公民連携の現場を支え、ウォーカブルな政索を推進」
INTERVIEW 馬場正尊「圧倒的な当事者意識が、日本の公共空間を面白くする」
おわりに
著者:青木純、馬場未織
出版社:学芸出版社
サイズ:四六
ページ数:368
発行年:2024.04