
都市・まちづくりのためのコミュニティ入門
空間のあり方と地域社会の仕組みを横断する
人々の関係性や行動の場となる都市・農村空間のあり方を構想する都市計画学と、空間的な世界の背景にある地域社会の仕組みを探る都市社会学。両者の融合を図る本書では、都市の成り立ちや地域社会の歴史、地縁組織・NPO等の担い手をめぐる課題、公共性の概念や公民連携の諸制度、交通政策や公共施設再編等の事例について解説。
■目次
1. 住み続けられるまちを目指す社会の指針
2. 都市の成り立ち
3. コミュニティの単位
4. 閉じた社会から開いた社会へ
5. 現代の都市政策の視点
6. コミュニティ目線での都市政策の解法
7. コミュニティの主体性
8. 郊外住宅地の再生
9. 多様な生活と安全安心
10. 成熟社会の公共意識
11. 移りゆくコミュニティの中心
12. 住み続けられるまちの創造へ
著者:小地沢将之
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:240
発行年:2024.05