次世代のアメリカの都市づくり ニューアーバニズムの手法
アメリカン・ドリームの象徴であった郊外住宅地がもたらした大規模なスプロールは、過度な車依存をはじめ多くの問題をもたらした。従来の開発理論を見直し、持続可能なコミュニティを公共交通指向開発(TOD)により導きだすための詳細なガイドラインを示す。広域都市計画、近隣地区開発をはじめとするプロジェクトも紹介。
■目次
・ガイドライン
概念規定/ガイドラインの理念/エコロジーと生物生息地/拠点商業地区/住宅地区/波及地区/公園、広場、公共建築物/街路と交通システム/歩行者路と自転車路のネットワーク/公共交通システム/駐車場の要件と配置
・プロジェクト
地域計画
LUTRAQ 土地利用、交通、大気汚染の関連性/サクラメント郡基本計画の改訂とサウスポート地区計画/サンディエゴ市デザイン・ガイドライン/マーセッド・ビレッジ
駅周辺地区計画
アトランティック・センター/ジャクソン・テイラー地区再活性化計画/BARTコルマ駅周辺地区特定地区計画/リオ・ビスタ・ウエスト/キャピタル・リバー・パーク
新しい近隣地区
ラグーナ・ウエスト/カルバイン特定地区計画/ドライ・クリーク・ランチ/サウス・ブレントウッド・ビレッジ/カマリロ・ゲートウェイ/ノースウエスト・ランディング
町とニュータウン
ゴールド・カントリー・ランチ/レキシントン・パーク/プレイサー・ビレッジ/ルーミス・タウン・センター地区計画
著者:ピーター・カルソープ、倉田直道、倉田洋子
出版社:学芸出版社
サイズ:B5
ページ数:199
発行年:2004.06
