景観法と景観まちづくり
景観法の成立をうけて各地で景観まちづくりへの関心が高まっているが、景観法を実際の景観まちづくりに結びつけるには課題も多い。本書は、その課題を特に自治体の役割を中心に整理するとともに、課題解決の参考となる景観条例などの先行事例を都市景観、農村景観、町並み保全、市民との関わりなどのテーマごとに紹介する。
■目次
・刊行にあたって
・序説 景観法の意義と自治体のこれからの課題
・第1部 景観法と景観まちづくりの課題
景観法と自治体/景観マネジメントと建築デザイン
・第2部 景観まちづくりの現場から
都市の景観行政/景観誘導・景観形成/眺望・背景づくり/歴史を活かしたまちづくり/事業による景観創生/自然・農村の風景づくり/住い・建築と景観づくり/市民主体の景観づくり188
・あとがき
著者:日本建築学会
出版社:学芸出版社
サイズ:B5
ページ数:206
発行年:2005.05
