都市計画の理論 系譜と課題
生活空間をより快適にし、生活の質を高めるために、都市計画は有効に機能しているだろうか?本書では、都市計画をその理論にまでさかのぼり、これからの方向について骨太に考える。系譜や有効性を整理した上、都市計画の価値と目標、都市計画の策定と実現という大枠を設定し、今後のまちづくりにつながる注目すべき動向や事例を解説。
■目次
・はじめに
・第1章 都市計画理論の展開と近年の課題
第1節 都市計画理論とその動向 高見沢実/第2節 都市計画理論の歴史的展開と都市計画の公共性 小泉秀樹/第3節 市場を中心としてみた都市計画理論 浅見泰司
・第2章 都市計画における価値と目標
第1節 都市計画における価値とその実現 高見沢実/第2節 「生活の質の向上」と都市計画 野村知子/第3節 空間の質と都市計画 木下勇/第4節 モビリティと都市計画 中村文彦/第5節 環境と共生する都市計画 秋田典子/第6節 都市計画とソーシャル・キャピタル(社会関係資本) 吉村輝彦
・第3章 都市計画の策定と実現
第1節 計画主体理論の再構築をめざして 早田宰/第2節 地域のガバナンスと都市計画-町内会とまちづくり協議会をめぐって 木下勇/第3節 意志決定問題としてみた都市計画の策定手続 谷下雅義/第4節 コラボラティブ・プランニング 多様な主体による討議にもとづく都市計画への転換 小泉秀樹
・資料 都市計画理論の近年の動向
・おわりに
著者:高見沢実
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:335
発行年:2006.02
