日本の街を美しくする 法制度・技術・職能を問いなおす
景観法はできたが街はまだ美しくならない。景観の基盤を律する都市計画法、建築基準法、それらに即して発達した技術・職能に、醜悪な風景を産みだす根本的欠陥があるからだ。景観デザインに関わる第一線の実務家が集結し、景観法では対応できない問題を指摘し、早急に行動をおこすための具体的解決策と抜本的な改革を提言する。
■目次
・まえがき
・1章 誰が景観をつくるのか
・2章 街を美しくする都市デザインの条件
・3章 街の構造をつくるランドスケープデザインの条件
・4章 街並みを形成する建築デザインの条件
・5章 街をつくる都市開発の条件
・6章 美しい国土をつくる地域デザインの条件
・7章 風景を育むまちづくりの条件
・8章 景観をつくる都市計画の条件
・終章 美しい街をつくるために
著者:土田旭+都市景観研究会
出版社:学芸出版社
サイズ:B5変
ページ数:216
発行年:2006.02
