歴史的遺産の保存・活用とまちづくり 「改訂版」
文化財登録制度など法制度や補助事業、アメリカや日本における実践例、都市計画での位置づけ、NPOの関わり方、阪神大震災の教訓など、最近の動きと考え方を解説。歴史的遺産を大切なものとして保存するだけでなく、現在の生活に役立つものとして活用しようとする行政、建築家、まちづくり関係者などの、現場で役立つ手引き書。最新動向を踏まえた改訂版
■目次
・第一部 これからの「まちづくり」と歴史的遺産の保存・活用
歴史的遺産の保存・活用・再生を進めるために/歴史的遺産の保存施策の発展/これからの都市計画と歴史的遺産の保存・再生/米国における近代建築の保存・再生の考え方
・第二部 歴史的遺産の活用・再生の手法
個々の歴史的遺産の活用手法/近代に建てられた建築の保存・再生の技法/町家差異性の実際と課題/茅葺き建物の保存と活用/歴史的遺産の地域的活用手法/NPOの活動の意義と展望/活用を支える防災
著者:大河直躬、三舩康道
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:278
発行年:2006.04
