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都市田園計画の展望 「間にある都市」の思想

セール価格 3,300円(税込)

コンパクトシティのかけ声が盛んだが、その効果は期待されるほど大きくはない。今すでに大半の人々が無秩序に広がった都市と田園の「間にある都市」に住んでいる。本書はこの新しい生活圏を正面から読み解き、そこに住む人びとに誇りとアイデンティティを与える都市計画・都市デザインの新しい使命と計画像を提起している。

■目次

・まえがき

・第1章 人類の大半が暮らす生活空間~特徴がなく名前の付けようもない空間

・第2章 「間にある都市」とは

・第3章 日常生活空間の構成

・第4章 デザインの焦点となる「間にある都市」

・第5章 新しい形の広域計画の展望

・注

・第2の近代における都市-第2版へのあとがき

・都市開発における「不確定性-決まらないこと」との付き合い方-第3版へのあとがき

・監訳者あとがき

著者:トマス・シーバーツ、簑原敬監

出版社:学芸出版社

サイズ:A5

ページ数:222

発行年:2006.04