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自治体都市計画の最前線

セール価格 3,850円(税込)

地方自治体に課せられた課題が多い中、それらに積極的に対応する試みが増えてきている。本書は、具体的な事例が取り上げそこから地域に応じた都市計画をより深く学ぶ為の案内である。

■目次

・第1章 田園移住

茨城県つくば市中根・金田台地区/神戸市「ガーデンシティ舞多聞」みついけプロジェクト/福岡県糸島地域の農村集落再生と良質な住まいづくり

・第2章 線引き制度

香川中央都市計画区域の線引き廃止/山形県鶴岡市の線引き導入/長野県安曇野地域の模索/コンパクトシティ青森市

・第3章 景観

滋賀県近江八幡市の景観計画/神奈川県真鶴町「美の条例」再生/横浜市の魅力ある都市景観の形成に向けた総合的取組み

・第4章 地域地区/建築基準法

東京都三鷹市特別用途地区/福岡県春日市の既存不適格マンション対応/東京都新防火地区/京都市の新防火制度と3項道路の活用/大阪市の連担建築物設計制度の適用/神戸市近隣住環境計画制度の活用状況/斜面地建築物条例制定への取組み

・第5章 都市計画の変更

大規模な土地処分に即応した東京都国分寺市泉町地区計画/愛知県犬山市の都市計画道路変更と住民協働によるまちづくり/足立区の53条地域一括地区計画/茨城県那珂市の土地区画整理事業の撤退

・第6章 条例

国分寺市まちづくり条例/神奈川県横須賀市における土地利用調整関連条例の整備/練馬区まちづくり条例/条例による大型店の郊外立地の抑制

・第7章 重要判例

国立マンション事件/小田急線高架事件大法廷判決/林試の森公園都市計画事業決定取消事件/伊東市道路事件/高知シネコン建築不許可処分取消事件/宝塚市パチンコ店規制条例を巡る紛争/60年以上の都市計画制限と損失補償の要否/地下室マンション建築確認取消事件

著者:柳沢厚、野口和雄、日置雅晴

出版社:学芸出版社

サイズ:A5

ページ数:343

発行年:2007.02