住民主体の都市計画 まちづくりへの役立て方
地方分権と住民参加の流れにおいて、都市計画は益々住民に身近な存在となりつつある。真に住民主体の都市計画が行われる時代に向けて、住民が中心となった最新の取り組み事例を検証。都市計画を住民が使いこなすには何が必要か、住民と行政の役割分担、狭域と広域の論理の整合性を、第一線の若手実務者・研究者が問い直した。
■目次
序 都市計画を住民が主体的に「使う」時代へ
1章 良い住環境を保全する
2章 まちの景観を創り出す
3章 まちの変化に応える
4章 歴史的景観を保全・創造する
5章 まちの商業地をマネジメントする
6章 身近な公共空間を改善する
7章 集落を守り育てる
8章 住民主体の活動を支える仕組み
9章 まちの組織化
10章 住民主体の都市計画を考える論点
著者:米野史健真鍋陸太郎桑田仁他
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:367
発行年:2009.03
