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ユニバーサルサイン デザインの手法と実践

セール価格 3,300円(税込)

分かりやすい誘導のためには、一つのサインだけが問題なのではなく、人間を取り巻く環境をどのように構成し、そこにどのようなサービスシステムを連動させるのかが重要だ。それこそがユニバーサルサインの基本である。その考え方と、実践のためのガイドライン、病院などの個別施設からニュータウンや市街地まで12事例を示す。

■目次

グラビア

1 イメージするサイン

2 記憶に残るサイン

3 建築と一体化したサイン

4 色で伝えるサイン

5 五感を活用するサイン

第1章 ユニバーサルサインの視点

・これまでのサイン計画

・ユニバーサルデザインとユニバーサルサイン

・ユニバーサルサイン実現の課題

・ユニバーサルサインのプロセスと管理

・多様な利用者への配慮

・多様な場面への配慮

第2章 ユニバーサルサインガイドライン

・ユニバーサルサインの計画プロセス

・サイン計画の基礎的技術

・イメージを喚起するサイン

・記憶に残るサイン

・建築化サイン

・五感を活用するサイン

・視覚を活用するサイン

・聴覚・嗅覚を活用するサイン

・触覚を活用するサイン

・ソフトとハードの連携サイン

・新技術・材料を活用する

・情報メンテナンス

第3章 ユニバーサルサインの取組み事例

・神戸博ポートピア ’81 - 基準とテーマによる会場サイン

・西神ニュータウン - 色彩とシンボルによる景観サイン

・東京都江東区南砂 - 色彩と音による地域サイン

・静岡県熱海市 - 光と色彩を用いた参加の観光サイン

・熊本県山鹿市平小城地区 - 住民参加の地場産素材を生かした地域サイン

・神戸しあわせの村 - 音と触覚、数字と色彩を用いた公園サイン

・静岡県立総合病院 - 緊急時につながる五感を用いた分岐点サイン

・神戸空港 - 視認性と空間イメージを考慮した誘導サイン

・倉敷駅前 - 視認性と景観イメージを重視した観光サイン

・国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)- グラフィックデザインと五感を活用した建築化サイン

・ダイヤモンドシティ - モックアップによる色彩と形態を活用したサイン

・イオンレイクタウン - 空間構成と五感を活用した建築化サイン

索引

参考文献

著者:田中直人

出版社:学芸出版社

サイズ:B5

ページ数:143

発行年:2009.05