テキスト 建築計画
建築計画学は、建築の諸課題に対して合理的な解決策を提示する知の体系であり、設計行為のベースである。本書は、プランタイプ別のオーソドックスな知識習得を基本としつつ、生活のシーンや、住まう、学ぶ、遊ぶ、集う、親しむなどの人が活動する動詞キーワードを切り口として、場と空間の組み立てかたを学ぶものである。
■目次
・第1章 建築を計画する
1・1 人間・集団の活動と建築
1・2 計画すること・計画学を学ぶこと
・第2章 住まう
2・1 独立住宅
2・2 集合住宅
・第3章 老いて住まう
3・1 高齢者入居施設
3・2 高齢者通所施設
・第4章 学ぶ・遊ぶ
4・1 就学前乳幼児施設
4・2 学校(小学校・中学校・高等学校)
・第5章 集う・親しむ
5・1 こどものための地域施設(児童館・学童保育所・子育て支援施設)
5・2 コミュニティ施設
5・3 研修・保養施設
・第6章 知る・観る・聴く
6・1 図書館
6・2 博物館・美術館
6・3 劇場・ホール
・第7章 働く・利用する
7・1 オフィスビル
7・2 庁舎
・第8章 診る・治す
8・1 クリニック
8・2 病院
・第9章 外部空間を計画する
9・1 建築と都市空間
・第10章 計画の基礎と手順
10・1 人間の行動特性
10・2 計画の基礎
10・3 計画・設計の手順
・索引
・著者略歴
著者:川﨑寧史、山田あすか
出版社:学芸出版社
サイズ:B5変
ページ数:219
発行年:2010.02
