実践する自転車まちづくり 役立つ具体策
国交省、警察庁の画期的なガイドラインが出てから2年、自転車利用施策の現場は大きく様変わりしてきた。そこで本書では、ガイドラインの活用法、ネットワークの形成の仕方、新しい駐輪場の考え方、高齢者利用の推進、世界の自転車都市の動向など、ホットで実践的な話題を取りあげ、政策現場で役立つように具体的に紹介した。
■目次
・第1部 走行空間・駐輪空間の整備のポイント
最新データからわかってきた危険個所と対策
国交省・警察庁のガイドラインを生かした走向空間の作り方
放置対策から顧客重視の自転車駐輪政策へ
・第2部 利用促進策のポイント
子どもや市民への啓発・学習はインセンティブが必要
自転車は高齢化社会の最高の移動手段
自転車は観光の新しい切り札
自転車の活用範囲の拡大
・第3部 ネットワーク計画と自転車計画のポイント
レベルの高い自転車計画を策定するには何が必要か
国交省・警察庁のガイドラインとネットワークの作り方
・第4部 世界最先端の自転車計画とネットワーク
世界の自転車計画から学ぶ
自転車を唯一の主要交通手段と位置づけたロンドン
最先端の自転車施策のコンセプトがつまった
著者:古倉宗治
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:283
発行年:2014.08
