
団地図解 地形・造成・ランドスケープ・住棟・間取りから読み解く設計思考
団地はどれも同じ・・だなんて大間違い。地形を生かしたランドスケープ、コミュニティに配慮しつつ変化に富む住棟配置、快適さを求め考案された間取りの数々。目を凝らせば、造成から植木一本まで連続した設計思考が行き届き、長い年月をかけ育まれた豊かな住空間に気づくはず。あなたも知らない団地の読み解き方、教えます。
■目次
・はじめに
ぼくらが団地にひかれる理由
-建築・都市計画・土木・ランドスケープを横断する住空間
1章 団地フィールドワーク-現地で見つける団地の計画・設計のツボ
2章 団地解剖-空間の読み解き方
折図 団地巻き物 「団地設計思想 昭和30→43」
column1 団地と子ども
3章 団地7選:知られざる設計思考の探求
7団地を通して眺めてみると
団地の設計思考を読むキーワード
団地MAP
column2 団地と少年
4章 団地への証言
INTERVIEW:中田雅資さんに訊く
土木仕事から建築設計まで。「団地係」という仕事
column3 団地と大人
・おわりに 団地の設計思考が語りかけること
著者:篠沢健太、吉永健一
出版社:学芸出版社
サイズ:B5
ページ数:138
発行年:2017.10