
北欧の照明 デザイン&ランドスケープ
■目次
・Introduction 北欧の照明デザインについて
・Poul Henningsen ポール・ヘニングセン(1894-1967)
ポール・ヘニングセンの人物像と多彩な活動
ヘニングセン自邸
ヘンネ・メッレ川のシーサイドホテル
ヘニングセンの照明理論
初期の照明デザイン
パリランプ
フォーラムランプ
3枚シェードのPHランプの特質
世界中に普及した3枚シェードのPHランプ
ルイスポールセン社との関わり
オーフス駅の3枚シェードのPHランプ
デーンズ・ランドリーのPHグローブとPH蛍光灯
PHセプティマと4枚シェードのPHランプ
チボリ公園の照明
戦時中の紙製プリーツランプ
PH5
PHコントラスト
ランゲリニエ・パヴィリオンのPHアーティチョークとPHプレート
PHルーブルとPHスノーボール
オーフス大学メインホールのスパイラルランプ
オーフス劇場のダブルスパイラルランプ
・Alvar Aalto アルヴァ・アアルト(1898-1976)
キャンドル器具のデザイン
PHランプが設置された初期の作品
労働者会館の照明
標準仕様の照明器具
パイミオのサナトリウムの照明
ヴィープリの図書館の照明
アルテック社の設立
アルテック社の照明工場
レストラン・サヴォイとゴールデンベル
マイレア邸書斎の照明
ルイ・カレ邸の展示照明
球形のスポットライト
有機的なフォルムを用いたランプ
円筒形のペンダントランプ
ポール・ヘニングセンからの影響
リング状のシェードで光源を包み込んだ照明
小型の照明器具
図書スペースの照明
自然光と人工光の調和
ユニークな外灯
窓辺のペンダントランプ
暗さを楽しむ照明
小さな灯りを束ねた照明
ペンダントランプ群による空間の演出
・Kaare Klint コーア・クリント(1888-1954)
クリント家とレ・クリント社
工房での職人による手作業
日本の提灯や行灯からの影響
・Vilhelm Lauritzen ヴィルヘルム・ラウリッツェン(1894-1984)
ラジオハウスの照明
・Arne Emil Jacobsen アルネ・ヤコブセン(1902-1971)
オーフス市庁舎の照明
SASロイヤルホテルの照明
ムンケゴーランプ
ロドオウア市庁舎の議場の照明
・Finn Juhl フィン・ユール(1912-1989)
国際連合本部ビル信託統治理事会会議場のブラケットランプ
二重シェードの照明器具
自邸の照明コレクション
・Hans Jorgensen Wegner ハンス・ J ・ウェグナー(1914-2007)
ザ・ペンダントとオパーラ
初期のドローイングに見る照明デザイン
ウェグナーと吊づけられた街路灯
・Jorn Utzon ヨーン・ウッツォン(1918-2008)
建築作品にも通じる照明器具のデザイン
・Erik Gunnar Asplund│エリック・グンナール・アスプルンド(1885-1940)
イェーテボリ裁判所増築部の照明
ストックホルム市立図書館の照明
森の火葬場の照明
・Erik Bryggman エリック・ブリュッグマン(1891-1955)
復活礼拝堂の照明
・Juha Ilmari Leiviska ユハ・レイヴィスカ(1936-)
浮遊する照明器具
著者:小泉隆
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:239
発行年:2019.09