
ワークブック 環境行動学入門 建築・都市の見方が変わる51の方法
なぜその場所に座りたくなるのか?を探る。
思わず腰を下ろしたくなる場所、ショートカットしたくなる小道など、利用者のふるまいに影響を与える興味深い空間がある。このような場所とアクティビティを観察することで、設計者は「ほどよい空間」をつくることができる。都市に暮らす人びとの生態をつぶさに観察する環境行動学の調査手法を、ワークブックの形式で学ぶ。
■目次
第1部 演習編 ワークブック
第2部 解説編 建築・都市の現象や生態を読み解く
・第1章 まちの面白さを知る、環境行動の視点で。
・第2章 環境の中の「私」
・第3章 「私」がつくる、まちのイメージ
・第4章 まちに暮らす人の行動観察
・第5章 歩いて探そう! まちの小さな違和感
・第6章 空間は記憶によって評価されている
・第7章 まちの音とまちに散らばる色の効果
・第8章 人がまちに埋め込む空間イメージ
おわりに―「観る」ちからを計画・設計に活かす
Column
著者:山田あすか・小林健治、村川真紀
出版社:学芸出版社
サイズ:B5変
ページ数:192
発行年:2024.03