日本の風景計画 都市の景観コントロール到達点と将来展望
我が国での風景計画は、試行錯誤を繰り返しながら、どのような制度の下で実践されてきたか。現在の到達点を、歴史的都市をはじめ一般市街地、郊外部での運用や実績に立ち入って検討し、政策的な意義と法制度の可能性を多面的に考察。「地域力」を惹きだす美しい風景の実現を目指す。これからの日本の景観行政への提言も掲載。
■目次
・序説 日本の風景計画構築のために
・第I部 制度としての風景計画
1章 日本における都市の風景計画の生成/2章 各種制度と風景計画/3章 風景計画と計画主体/4章 風景計画とその法的根拠/5章 風景計画の意義
・第II部 実践の中の風景計画
6章 広域の風景計画/7章 総合的な風景計画の実践/8章 歴史的都市の風景計画/9章 一般市街地の風景計画/10章 田園地域の風景計画
・第III部 これからの風景計画に向けて
11章 これからの「風景計画」の考え方/12章 欧米における風景法/13章 これからの日本の風景行政への13の提言
著者:西村幸夫+町並み研究会
出版社:学芸出版社
サイズ:B5
ページ数:198
発行年:2003.06
