建設産業の危機管理 クライシス・コミュニケーション
建設産業は基本的に屋外工事であることから、その作業現場にはあらゆる危険・危機が満ち溢れている。日本人の国民性には危険に関する取り組みに今一つ欠けるところがある。建設産業に携わる人々が安全に働けるよう、また、大学で<危機管理>をカリキュラムに用いられることから、学生の教科書としてまとめたのが本書である。建設産業の概説、危機管理の心得、土砂災害、建設機械の災害などから賠償責任、損害保険、事後対策など多岐にわたって詳述している。
著者:石井一郎
出版社:技術書院
サイズ:A5
ページ数:188
発行年:2001.05
