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ものをつくり、まちをつくる GS群団メーカー・職人共闘編

セール価格 2,750円(税込)

本書は、製作者と設計者がペアを組んで、どのような考えのもとにデザインし、製作し、それを製品として世に送りだしたのか、いかにコラボレートして、いかに良いものをつくり出すか、その勘所、手の内を明かした書である。ここに登場するコラボレーションによる「ものづくり」は「もの」の段階に留まらず、すべてが「ものづくり」を通して「まちづくり」に届こうとする意志を持つ。川や街路や公園における本来の「ものづくり」を語るものである。

■目次

・第1回 世界に誇れる製品

I 「浦安 境川」のデザイン──舗装とレンガ護岸に見る素材表現

 II 浦安 境川フェンスのデザインから標準品まで

 III コンクリートポールのデザイン化と都市景観

・第2回 橋をつくる

 講演I-1 鮎の瀬大橋

 講演I-2 鮎の瀬大橋

 講演II-1 朧大橋

 講演II-2 朧大橋

 パネルディスカッション 地域のための橋づくり

・第3回 生き残るためのものづくり

 講演I 長崎・万橋

 講演II 桑名城外堀線

 講演III 住吉入江

・第4回 環長崎港のデザインシステム

 講演I 水辺の森公園ランドスケープデザイン

 講演II 長崎水辺の森公園橋梁群

 パネルディスカッション 専門家の想い、市民の憶い

・第5回 材料がつくる美しいまち

 講演I 石川県加賀市片山津

 講演II 益田市 島根県立芸術文化センター

 講演III 日向市 木のまちづくり

著者:篠原修

出版社:技報堂出版

サイズ:B6

ページ数:336

発行年:2007.01