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都市の緑はどうあるべきか 東京緑地計画の考察から

セール価格 3,520円(税込)

「緑」には環境改善の役割が期待され、1970年代初めには法制化も行われ、都市内の緑地の確保や緑化が義務づけらました。しかし、その中で「緑」は無条件に良いものと見なされ、いかに増やすかといった量的側面だけが課題となっています。本書は、実現しなかった「東京緑地計画」の考察を通じて、緑は単に存在すれば意義があるのではなく、その自然の楽しみ、行楽の楽しみ、また風景として捉えることの重要さを論考します。

著者:真田純子

出版社:技報堂出版

サイズ:A5

ページ数:196

発行年:2008.02