みち 創り・使い・暮らす
円滑な自動車交通の全国展開を基本的な使命としてきた道路整備。そして、我が国の道路は、自動車の通路として合理的、効率的に整備されてきた。しかし、徒歩や自転車を主人公にした道路や、都市の貴重な空間としての道路、地域ごと街ごとの特色や個性を反映した道路、自然景観と調和した道路など、多様な観点から道路の機能・役割を再認識して整備を進めていくことが大切ではないだろうか。本書は、そんな道路整備のあり方を探る。
■目次
・序論
・第1章 「ステイ」・・生活の場としてのみちづくり
・第2章 「スロー」・・ゆったり歩けるみちづくり
・第3章 「フュ-ジョン」・・都市空間に溶け込んだみちづくり
・第4章 「ローカル」・・地域ならではのみちづくり
・第5章 「コラボレーション」・・協働によるみちづくり
・第6章 「グロウイング」・・ともに成長するみちづくり
著者:みち研究会、道路空間高度化機構
出版社:技報堂出版
サイズ:A5
ページ数:159
発行年:2007.05
