ランドスケープ計画・設計論
土地が有する固有の自然の潜在性や資源の存在を基盤としつつ、歴史、文化などの諸要素も関連させ、適
切な科学技術的対応と美に関する心理的意識にも配慮し、総合的な環境づくりやレクリエーション空間の
永続的確保を図ってきた分野である「ランドスケープアーキテクチャー」。本書は、設計図、写真や図表
を多用し、使いやすくかつ分かりやすいようにまとめたもの。学生、技術者だけでなく、一般の方にも読
みやすく作る。
■目次
1 ランドスケープ計画・設計序説
2 ランドスケープ計画・設計の基礎
3 ランドスケープ計画・設計の種類とプロセス
4 事業の手続きと手順
5 立地条件に関する調査
6 公園緑地の基本構想・基本計画の立案
7 公園緑地の基本設計の立案
8 公園緑地の実施設計の立案
9 造園植栽の計画からデザインまで-必然からなる計画・設計-
10 素材と設計
11 公園緑地における自然環境の計画・設計
12 住宅地整備におけるランドスケープの計画・設計
13 防犯・安全とランドスケープの計画・設計
14 ユニバーサルデザイン
15 防災とランドスケープの計画・設計
16 ランドスケープの管理
17 市民参画によるランドスケープの計画・設計
18 歴史・文化的環境の保全とランドスケープの計画・設計
19 都市・自然再生とランドスケープの計画
20 農山漁村の活性化とランドスケープの計画
・事例1~17
著者:丸田瀬一、島田正
出版社:技報堂出版
サイズ:B5
ページ数:324
発行年:2012.08
