鋼構造設計演習 第四版
1970年の初版刊行以来、つねに好評を博してきた演習書の第4版。1986年に第3版を刊行した後、しばらく改訂が行われなかったが、この間、鋼材のJIS規格が大幅に改められ、また構造計算手法もきわめて多様化するなど、鋼構造をめぐる環境は大きく変化してきた。今回の第4版では、演習書として基本を見失わないことを第一義とし、鋼構造設計の基本的考え方、改正法令における計算ルートの概要について述べた後、実務設計で定着している許容応力度等計算(保有水平耐力の検討を含む)について、計算例・設計例を中心に解説している。SI単位。
著者:日本鉄鋼連盟
出版社:技報堂出版
サイズ:B5
ページ数:300
発行年:2003.06
