サスティナブル集合住宅
ここ数10年間、オープン・ビルディングの基本的な原則に基づく非常に多くの住戸が建設されました。それらのプロジェクトは、オープン・ビルディングの経験と知識に関する国際化の進行と学問分野の学際化を反映することなく、個別に行われました。本書は、「Open Building Implementation(オープン・ビルディングの実践)」という名称の、CIBのタスク・グループの情報を基にしています。内容としては、オープンビルディング、基本的な原則、近年の発展、公共・民間双方を舞台にした世界中の最新プロジェクトに関する最先端の調査結果を紹介しています。
■目次
・日本語版に寄せて
・訳者 序
・オープン・ビルディングとは何でしょうか?
・謝辞
・第1編 住宅のためのオープン・ビルディング入門(オープン・ビルディングの誕生;オープン・ビルディングの歴史)
・第2編 歴史に残るオープン・ビルディング・プロジェクト(ケース・スタディ)
・第3編 方法と部品(技術的側面;レベル概念による方法とシステム;インフィルのシステム・部品・組織)
・第4編 経済的側面(オープン・ビルディングの経済学;オープン・ビルディングの実現に向けて)
・第5編 要約と結論(国別のオープン・ビルディング;オープン・ビルディングの未来)
・付録
A 国別のオープン・ビルディング・プロジェクト/B SARのティッシュ・メソッド/C International Council for Research and Innovation in Building and Construction(CIB)
著者:ステファン・ケンドール、ジョナサン・ティッシャー、村上心
出版社:技報堂出版
サイズ:A5
ページ数:400
発行年:2006.05
