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ラーバンデザイン 「都市×農村」のまちづくり

セール価格 3,080円(税込)

「ラーバン」という言葉は都市と農村の混在・混住地域の状況を示す。両方の利点が生かされた良好な生活環境となりうる地域づくりへの取り組みや課題、法整備への提言。

■目次

1 ラーバンデザインの視座と検討課題

2 日本におけるラーバンエリアの形成過程と諸問題

無計画な土地利用に伴うラーバンエリアの現状と諸問題/ラーバンエリアの景観問題/混住化に伴うコミュニティの諸問題と変化

3 ラーバンエリアにおける計画・デザインの事例

ラーバンデザインへの模索「大学まち」と「つくばスタイル」-つくば市つくばエクスプレス沿線開発地区/大都市フリンジ部における遊休農地の活用(坪沼プチファーム)-宮城県仙台市坪沼地区-/農的・自然的要素を重視した都市形成の取り組みと課題-群馬県館林市-/まちづくり構想の策定と構想実現に向けた活動の展開-四日市市県地区-/農業用水路がつなぐ こども達からおとなへのまちづくりの展開-山形市山形五堰地区-/ニュータウン居住者の環境評価・生活行動からみたラーバンデザインの一考察-板倉町と板倉ニュータウン-/地域共同による計画・実施・管理-伊賀町山出地区/町営別荘地におけるラーバンライフの模索「学者村の景観を考える会」-長野県長和町学者村-/ふるさとの風景を住民全体で管理・再現する試み-静岡県三島市清住緑地-/協働事業としての小河川の自然復元-静岡県三島市ホタルの里-/大都市内における農的・自然的環境の保全-東京都世田谷区-

4 ラーバンデザインとコミュニティ活動

5 ラーバンデザインに関わる法と制度

法整備の不備による混住と混在/現行法体系による開発誘導施策/新たな土地利用制度の必要性

6 ラーバンデザインの展望

著者:日本建築学会

出版社:技報堂出版

サイズ:B5

ページ数:174

発行年:2007.09