活かして究める 雨の建築道
近年、雨量の増加やゲリラ豪雨など、雨や水に関する問題が増えてきている。そのような中で、人々が雨とどう付き合っていくか、雨ときちんと向き合い、上手に付き合って行くことをテーマに雨水の活用法や建築物への取り込み方をやさしく解説した書。「雨の建築」が取り組む基本概念を明らかにした後、雨水活用の用途ごとに具体的な取り組み方法を示す。また、実践のための制度整備や環境学習、市民や自治体の活動などについても触れており、幅広く語ったものとなっている。
■目次
・第一章 「雨の建築道とは?」
・第二章 「あなたの家で、まちで、何ができますか?」
・第三章 「いざ実践! 雨水建築」
・第四章 「雨でまちづくり」
著者:日本建築学会
出版社:技報堂出版
サイズ:A5
ページ数:194
発行年:2011.07
