田園都市を解く レッチワースの行財政に学ぶ
レッチワース田園都市を事例として、都市経営・行財政の面から、E・ハワードの意図がまさに開発利益の社会還元であったことを、歴史的に克明に解き明かす。その視野は現代の都市経営論にまで及んでいる。都市経営・都市計画をはじめ、幅広い関係者ににとって必読の書である。
■目次
1.「田園都市」とは
2.「田園都市」構想の具体化とその発展
3.戦後におけるFGC社・町議会・州議会・国との関係
4.レッチワースから学ぶべきこと
5.エピローグ
著者:菊池威
出版社:技報堂出版
サイズ:180×130
ページ数:239
発行年:2004.03
