ヴァナキュラー建築の居住環境性能 CASBEE評価によりサステナブル建築の原点を探る
イグルー(カナダ)、洞窟型住居(トルコ)、採風塔を持つ住居(イラン)、高床式住居(インドネシア)、水上住居(マレーシア)などのヴァナキュラー建築を環境工学的に解明し、地球環境時代におけるサステナブル建築のパラダイム構築に貢献する画期的な論考。本書の目的は、「1. ヴァナキュラー建築の環境性能を建築環境工学の視点から定量的に明らかにする、」「2. ヴァナキュラー建築の環境効率を現代建築との対比において評価し、サステナブル建築を推進するためのヒントを探る」の2点である。
■目次
序 サステナブル建築の原点としてのヴァナキュラー建築
I ヴァナキュラー建築の居住環境とサステナビリティ
1 ヴァナキュラー建築と環境工学
2 コンピュータ・シミュレーションによる屋内環境の再現
3 ヴァナキュラー建築とパッシブ技術
4 地球環境問題とヴァナキュラー建築のサステナビリティ
II 実測とコンピュータ・シミュレーションによるヴァナキュラー建築の環境性能調査
(寒冷地域)
カナダのイヌイットの冬の家(イグルー)
(乾燥地域)
トルコの洞窟型住居/イランの採風塔を持つ住居
(蒸暑地域)
インドネシアの高床式住居/マレーシアの水上住居
III ヴァナキュラー建築のコンセプトに基づく現代的集合住宅
IV CASBEEに基づくヴァナキュラー建築の環境性能評価
著者:村上周三
出版社:慶應義塾大学出版会
サイズ:A5
ページ数:183
発行年:2008.03
