アートは地域を変えたか 越後妻有大地の芸術祭の十三年 2000-2012
2000年から5回開催され、内外で高い評価を得ている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。芸術祭が「地域社会」にもたらした振興面での効果や公共政策としての是非を検証する最新研究。
■目次
・序章
・第1章 大地の芸術祭が行われるまで
十日町地域での「ニューにいがた里創プラン」の総括 中東雅樹
・第2章 大地の芸術祭の概要 澤村明
・第3章 大地の芸術祭の経済効果 公共事業の経済効果測定方法 長谷川雪子
・第4章 大地の芸術祭とソーシャルキャピタル 鷲見英司
・第5章 大地の芸術祭と人々
住民、こへび隊、アーティストが創り出す集落・町内のイノベーション 寺尾仁
・第6章 大地の芸術祭と類似例 瀬戸内、新潟市を中心に 澤村明
・結論 アートは地域を変えたか 澤村明
著者:澤村明
出版社:慶應義塾大学出版会
サイズ:A5
ページ数:184
発行年:2014.06
