簡単なモデル解析による建物と地盤の動的相互作用
この本で用いる解析モデルは、地盤、上部構造、基礎(杭がある場合は杭も含めて)をそれぞれせん断系の1質点におき、地盤と基礎を圧縮のばねで結ぶ、これ以上は単純化できないほどの簡単なものである。地盤の性質と建物の性質の組み合わせによって、地震時の応答がどう変わるか、解析例を通じて詳述している。構造設計を実務としている人で、動的な問題は苦手だと感じている人や学生にとって必携の書。前書「簡単なモデル解析による建物と地盤の動的作用入門」に修正を加えたもの。
著者:杉村義広、徐挺
出版社:建築技術
サイズ:A5
ページ数:124
発行年:2001.06
