
木構造テラス流 中規模木造構造設計の実務マニュアル
木造建築物の構造設計に不慣れな構造設計者を対象とした実務書。用途の異なる中規模木造建築物の構造設計例を解説し、つくるための商材も紹介している。また、各種規基準、市場流通材の部材寸法や強度,およびプレカット工場の連携、各種ディテールと補強金物、構造計算ソフトの活用法を紹介し、さらに確認検査機関が確認申請時にチェックする項目も解説している。
■目次
推薦のことば 木構造テラスに期待すること
I 実践トレーニング
実践トレーニング1 集会所・自治会館/200~300m2/平屋
実践トレーニング2 倉庫・作業所/550m2/平屋
実践トレーニング3 事務所/400m2/総2 階建
実践トレーニング4 店舗/300m2/2 階建
実践トレーニング5 保育園・幼稚園/700m2/平屋一部高い遊戯室有
II 中規模木造構造設計の基本事項
1 木造建築物の防耐火設計
2 木造建築物の防火上の構造制限
3 木造建築物の技術的基準
4 市場流通材の部材寸法および強度
5 プレカット工場との連携
6 ディテール
耐力壁の選定、水平構面の選定
梁受け金物の選定、柱脚金物の選定
その他の接合部のディテール、補強金物の種類と留意点
構造計算ソフトの種類と活用、確認検査機関のチェックポイント
著者:木質構造の設計情報を共有する会
出版社:建築技術
サイズ:B5
ページ数:267
発行年:2021.10