
ルイス・カーン研究連続講演会活動記録 いま語り継がれるカーンの霊気
ルイス・カーン没後50年。カーンの「建築」と「言葉」が時代を超え現代の私たちに力強く語りかけ続けている理由とは一体何なのか
東工大百年記念館フェライトホールにて『いま語り継がれるカーンの霊気<aura>』と題して開催された、全6回のルイス・カーン研究連続講演会の記録。
日本人で初めてカーンの所員となった東工大OBの志水英樹をはじめ工藤国雄、香山壽夫、最後の所員新居千秋に加え、現在活躍中の建築家や構造家、建築史家を交え、カーンの「建築」や「言葉」の深層へと迫った。
■目次
・前書き 安田幸一
・01 建築と闘う現場 事務所におけるカーン 志水英樹×工藤国雄
・02 問いかけ、思索する教育者カーン 香山壽夫×藤本壮介
・03 イェール大学におけるカーンの作品と思想 工藤国雄×安田幸一
・04 カーンの現在性 西澤立衛×塚本由晴
・05 近代建築史におけるカーンの位置付け 新居千秋×松隈洋
・06 カーンの構造 金箱温春
・関連年表
・総括 平輝・香月歩・佐々木啓
著者:
出版社:建築技術
サイズ:A4
ページ数:192
発行年:2024.04