ぼくが眠って考えたこと
カプセルホテル、インターネットカフェなど、時代を象徴する睡眠空間から、ちょっと変わった場所では富士山の山小屋、ホームレスの家まで作家である著者による、「眠り」空間の体験記+エッセイ。
■目次
・PART I 空間の体験-広がる眠りの「場」
プロローグ 遍在化する「眠り」を訪ねて/1 スイートルーム/2 イギリスの民宿/3 カプセルホテル/4 コンサートホール/5 睡眠クリニックの宿泊検査室/6 睡眠サロン/7 インターネットカフェ/8 キャンピングカー/9 ファーストクラス/10 豪華ヨット/11 富士山の山小屋/12 酸素カプセル/13 ブルーシートハウス/14 住まいの寝室
・PART II
空間の考察-かわる眠りの「意味」/1 夢と睡眠/2 不眠の時代/3 浮遊する眠りの空間
・眠りと覚醒の閾-あとがきとして
著者:藤原智美
出版社:エクスナレッジ
サイズ:四六
ページ数:189
発行年:2005.07
